商品コード:1419-001[PHILIPS] A.ドラティ / ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
商品コード: 1419-001
商品詳細:アンタル・ドラティは2回ムソルグスキー(ラヴェル編管弦楽版):展覧会の絵(全曲)を録音している。これはその初回録音で1952年2月オランダ・アムステルダムにてモノラル録音された。2回目は1959年4月にミネアポリスso.とのMERCURYに再録音あり(モノラル/ステレオ)。アンタル・ドラティ(1906- 1988)はハンガリー生まれの指揮者で1940年にはアメリカ合衆国に移住し、1947年に帰化した。多くの米国のオーケストラの復興に寄与しオーケストラ・ビルダーと称される。時折欧州にも帰っていたようで数は少ないが欧州のオーケストラにモノラル期から客演録音がある。これもその一つ。特にミネアポリス交響楽団を指揮したMERCURY録音が有名である。コンセルトヘボウo.とは他にチャイコフスキー:バレエ音楽『眠りの森の美女』全曲、スメタナ:交響詩「わが祖国」全曲(1956年)、 ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」(1959年)、ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」Op.24 ~鬼火のメヌエット 他、 ウェーバー:序曲集(1956年)などがある。コンセルトヘボウo.への客演録音は1980年代までぽつぽつとあり完全に途切れることはなかった。コンセルトヘボウo.以外では1960年代にロンドン交響楽団を振っていくつかの録音を残している。ドラティは米国人となった後も欧州のオーケストラと縁が切れることはなかった。この「展覧会の絵」の初回録音はほとんど知られていない最初期録音である。スケール感が大きく、ゆったりしたテンポの伸び伸びとした演奏である。音響的には後のMERCURY録音が優位ではあるが初回録音の堂々たるフォルムはドラティという指揮者が本物の巨匠であったことが理解される。米国のオケに長年身を置いたことが、欧州的楽壇から見て格下のようなマイナス・イメージを持たれた事実は否めない。しかしそれは単純なイメージに過ぎなかったことをこの録音が明らかにしている。
A.ドラティの在庫一覧へ
関連カテゴリ














