商品コード:1422-055[VERGARA] C.バディア(s) A.d.ラローチャ(pf) / クラナドス歌曲集/昔風のスペイン歌曲集, 愛の歌曲集(抜粋5曲)
商品コード: 1422-055
商品詳細:コンチータ・バディア(1897- 1975)はスペイン・バルセロナ生まれののソプラノ歌手。20世紀のカタルーニャ、スペイン、ラテンアメリカの歌曲の最も偉大なソプラノ歌手として知られている。エンリケ・グラナドス、マヌエル・デ・ファリャ、パブロ・カザルスに師事した。当初はピアノの学生としてグラナドス音楽院に入学したが、グラナドスはソルフェージュの試験中に彼女の声を「発見」した。15歳でソロ・リサイタル・デビューし、グラナドスの歌曲集『Canciones Amatorias』の初演を作曲家本人が伴奏を務めた。そのうちの2曲はグラナドスから彼女に献呈された。作曲家のロベルト・ゲルハルトは自身の歌曲集「シャハラザーダの夢見る幼少期」 (1916~1918年)をバディアに献呈し、後に彼女について次のように述べている。「彼女は歌うときに、音楽に対する喜び、自分の声に対する喜びなど、非常に強い喜びを感じており、彼女の歌を聴いていると、その喜びを共有せずにはいられない。」。スペイン内戦のためバディアの一家は南米に移住したが1946年、彼女と家族はカタルーニャに戻り、親友のアリシア・デ・ラローチャと共に、スペインやヨーロッパの聴衆に多くの歌を紹介した。晩年にはバルセロナ市立音楽院の教授として、歌とピアノを教えた。彼女の教え子の中には、ピアニストのホアキン・ニン=クルメルやソプラノ歌手のモンセラート・カバリエなどがいる。日本では知られていないがバディアはスペイン作品の最初期の伝道師として知られている。バディアはスペイン系の歌手には珍しく細身で軽い。まるでスペインのエルナ・ベルガーのような存在である。灰汁の強い歌手が多い印象だが、バディアにはそのような印象はなく、嫌味のない味わいである。愛らしい高音部と軽快な声は知らない方には衝撃だろう。録音は少なくDISCOGSで3点確認できただけである。全てスペイン系歌曲であり、国際的に無名であっても仕方がない。一度でも知ったら偉大なスペイン系ソプラノ歌手として強烈に記憶に刻まれるであろう。伴奏は親友であるアリシア・デ・ラローチャが務める。
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