商品コード:1423-050[VSM] J.ロード(s)/ デュパルク歌曲集(14曲)/フィデレ, 旅への誘い, フィレンツェのセレナード, 哀歌, ためいき 他
商品コード: 1423-050
商品詳細:ジャーヌ・ロード(1929- 2011)はフランス・パリ生まれのソプラノおよびメゾ・ソプラノ歌手。ソプラノとハイ・メゾソプラノの両方の音域を歌ったフランスのオペラ歌手。14歳の時に偉大なフランスのメゾソプラノ歌手エレーヌ・ブーヴィエに見出されたが、演技と歌のどちらに進むか迷っていた。彼女はピエール・ルノワールのクラスで、ブランシュ通りの演劇学校に入学した。エキストラとして働き、小さな役を演じたが、すぐにオペラの世界に進んだ。パリ音楽院で学んだ後、 1953年にナンシー大劇場でベルリオーズのオペラ『ファウストの劫罰』のマルグリット役でデビューを果たした。その後も彼女はこの役を頻繁に演じ、特にモーリス・ベジャール演出によるパリ・オペラ座公演、そして1970年のパレ・デ・スポール公演でも成功を収めた。最も有名な役はカルメンで、ガルニエ宮での初演で歌った。また、マルセル・ランドフスキーの『狂気』 のイサドラ役、ジョルジュ・ドルリューの『雪の騎士』のマゲロン役を初演し、プロコフィエフの『炎の天使』の初演録音でレナータ役を歌った。歌声と華やかな舞台姿の両方で賞賛され、「オペラのバルドー」という愛称で呼ばれた。 彼女は指揮者のロベルト・ベンツィと結婚していた。25歳でオペラデビューを果たし、力強いドラマティック・ソプラノから高音域のメゾソプラノまで幅広い歌声を持っていた。「彼女の最も有名な役は間違いなく、1959年11月にパリのガルニエ宮で私が指揮者を務めた『カルメン』でしょう。」と夫で指揮者のロベルト・ベンツィは語った。当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールも貴賓席にいたという。エクトル・ベルリオーズの『ファウストの劫罰』のマルグリット役やジャコモ・プッチーニの『トスカ』とリヒャルト・シュトラウスの『サロメ』も歌って名声を得た。「オペラのバルドー」の愛称で知られていたが2011年5月パリの病院で82歳で亡くなった。彼女はサンジェルマン・デ・プレによく出入りし、ボリス・ヴィアン、、パントマイム俳優のマルセル・マルソーらの画家や作家たちと親交を深めた。メスプレのようなコロラトゥーラ・ソプラノではない。ソプラノとしては柔らくて深みのある低い方に豊かな響きがある温かみのある声質は魅力的であり、メゾソプラノ役ではベルガンサなどよりほとんどソプラノに近い声域である。メゾソプラノの暗く重みのあるリタ・ゴールより、明るくて小回りが効くロードは自然に選曲もオッフェンバックやフランス作品が中心となった。大人の色気を帯びたソプラノ役こそロードのはまり役となった。専門のメゾソプラノでは重くなりがちな傾向をロードが持つハイ・メゾソプラノという声域と明るい表情が曲全体に及ぼす影響は大きなものがある。したがってフランス歌曲はロードにとって生まれながらの持ち歌となるのである。ロードのようなタイプの歌手は珍しく、特に歌曲を歌える女性歌手という括りの中で、個性的な存在感を放つ強力な歌手といえる。何より声の明るさと言葉のニュアンスの美しさが際立った個性! モノラル期のVÉGAに多くの録音があり、PHILIPS→La Voix De Son Maîtreと変遷する。La Voix De Son Maîtreには1980年から数点あるだけでどれも希少!
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