商品コード:1424-062t[CRD] T.イグロイ(vc)/ フォーレ:Vcソナタ1番Op.109, シシリエンヌOp.78, Vcソナタ2番Op.117, エレジーOp.24
商品コード: 1424-062t
商品詳細:トーマス・イグロイ(1947-1976)はハンガリー・ブダペスト生まれのチェロ奏者。1957年にハンガリーを離れた後王立音楽院(RAM)でダグラス・キャメロンに師事し、その後、プエルトリコでパブロ・カザルスに、またピエール・フルニエにも個人指導を受けた。1963年には英国の市民権を取得している。1967年にBBCチェロ・コンクールで優勝し、翌年にはグルベンキアン・フェローシップを授与された。1969年にはウィグモア・ホールでデビューを飾り大成功を収め、その後、英国の主要なオーケストラの多くと共演した。1973年ケネディ・センター、1974年ウィーン、1975年ロンドンでそれぞれバッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏を行った。1974年には王立音楽院の教授に任命されている。バークリー、フランク・ブリッジ、ウィルフレッド・ジョセフスといった近現代作品のレパートリーを持つ。1975年には、チャールズ・グローヴズ指揮BBC交響楽団との共演で、アーノルド・クックのチェロ協奏曲を初演した。放送用にBBC交響楽団とウォルトンのチェロ協奏曲を録音している。健康状態は極めて良好に見えたが、1976年4月17日、クロイドンの自宅で睡眠中に急逝した・享年29歳。この録音の翌年には亡くなったようである。1976年追悼盤として未発売であった音源がまとめられSound News Studios :SM 132(バッハ:無伴奏チェロ組曲1/3番)にて発売された。生前に発売されたLPはCRDに2枚あるだけである。もう1枚はシューベルト:弦楽五重奏曲Op.163(アレグリQt.)で第2Vc奏者として参加した録音。メインとなるLPは実質この1枚だけとなる。録音が極端に少ないので全く無名のチェロ奏者ではあるが、やや太めの柔らかい音を出す奏者である。長生きすればCRDに多くの録音を残したと推測される。
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