商品コード:1424-041[SAGA] L.レーフ(pf) / ドビュッシー:Pf作品集Vol.2/前奏曲第2巻(全12曲)
商品コード: 1424-041
商品詳細:リーヴィア・レーフは1916年ハンガリー、ブダペスト生まれの女性ピアニスト。当地のフランツ・リスト音楽院でアルノルト・セーケイとレオ・ヴェイネルに学び1938年に卒業。ライプツィヒでロベルト・タイヒミュラー、ウィーンでパウル・ヴァインガルテンの各氏のレッスンを受けている。1946年に初の国際大会となったロン・ティボー・コンクールに出場登録するが、準備不足として実際に出場はせず、そのままパリに移住した。西側への亡命だったと思われる。その後は英国の指揮者マルコム・サージェントに招かれ英国でオーケストラとの共演も果たした。1963年ロックフェラー財団の招きで米国デビューした。フランスに居を構えたまま、90歳まで現役で活動していたが2018年に亡くなった。レーフの最初期録音は仏Pathéで、ここにDTX 269という小品集を残している。それが1956年頃のデビュー録音と思われる(高額)。その後1950年代後期にDucretet Thomsonに2点ほど録音を残した。1960年代に入ると何故か英国SAGAに移籍し10点以上の録音を入れたが、マイナーレーベルゆえに話題に上がることもないまま忘れられたピアニストとなってゆく。1980年半ばからはHyperionに移籍し精力的に録音を残しているが、こちらも知られることはなかった。当盤は1975年頃から英国SAGAにシリーズで5枚入れたドビュッシー作品集の録音からVol.2である。パリで学んだこともあり基本にはパリ音楽院風のスタイルを持つ。ドビュッシーも得意としていたようである。Vol.1/2では手始めのドビュッシー:前奏曲の全2巻を録音。その後Vol.3-5まで続くことになる。どれもゆったりしたテンポで噛みしめるように丁寧に紡がれる演奏は正に夢見気分。これまで聴いたどの演奏とも異なる美しく儚ささえ感じる幻想的世界感。見事と言う外ない。フランス的な演奏とは言えないが、こんなドビュッシーがこれまで全く知られずに存在したとは驚き!リーヴィア・レーフの美的感性が詰まった1枚。これは聴きやすい。1970年代に契約したマイナーレーベルのため、表舞台に出にくい点は残念である。このSAGAに残された5枚のドビュッシー作品集はかなり希少であり、内容において1970年代の最高レベルの演奏であると評価したい。1950年代のモノラル盤より入手は困難である! 入荷の希少なタイトル!
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