商品コード:1424-026[NIMBUS] O.シュムスキー(vn) / イザイ:無伴奏VnソナタOp.27(全6曲)
商品コード: 1424-026
商品詳細:イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、ヨーゼフ・シゲティの弾くヨハン・ゼバスティアン・バッハの『無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』を聴いて作曲が決意された。自身も優れたヴァイオリニストであったイザイが、バッハの無伴奏ソナタとパルティータを強く意識して書いたものである(イザイの自筆譜にはバッハの各曲の調性のメモがある)。全6曲のスケッチを一晩で書き上げたと伝えられている。1924年に息子アントワーヌ・イザイ (Antoine Ysaÿe) の経営する出版社から出版され、親交のある6人のヴァイオリニストに各曲が献呈された。各曲が名ヴァイオリン奏者やイザイの高弟に捧げられているのも特徴。第1番はシゲティ、第2番はティボー、第3番はエネスク、第4番はクライスラー、第5番はイザイの高弟でイザイ弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者を務めてもいたマシュー・クリックボーム、第6番はイザイの高弟、マヌエル・キロガに捧げられている。1937年のイザイ国際コンクール(のちのエリザベート王妃国際音楽コンクール)をはじめとして、コンクールの課題曲として採用されることも多い。なんといっても全盲の日本人Vn奏者の和波孝禧(1945-)の1971年2月に杉並公会堂で行われたものが世界初の全曲録音として世界的に有名である。録音当時、ベルギーのウジェーヌ・イザイ協会から感謝のメッセージが寄せられたという。バッハの引用があったり、グレゴリオ聖歌の引用があったり、また、バロック風、スペイン舞曲風、印象派絵画のような楽曲など、実に個性豊かで超絶技巧も随所に盛り込まれた難曲揃いの曲である。オスカー・シュムスキー( 1917 - 2000)は米国フィラデルフィア生まれのアメリカ人ヴァイオリニスト。7歳でフィラデルフィア管弦楽団と共演して公式デビューした際、指揮者のストコフスキーをして「いまだかつてない神童」と言わしめた。フリッツ・クライスラーの注目を集めて、カーティス音楽院で晩年のレオポルト・アウアーに学ぶ。独立してからは、ソリストとしてではなく、むしろ教育活動や室内楽アンサンブルでの演奏、指揮など、より広い音楽経験を積み重ねることに専念した。とりわけ、ウィリアム・プリムローズやジョーゼフ・ギンゴールドらとともに、プリムローズ弦楽四重奏団を結成したことで知られる。1978年になってようやく教育活動から退き、録音活動や独演に専念するようになった。晩年になってからのソロ活動が中心であり、しかも国外(主にイギリス)のマイナー・レーベルにおいて、自分の納得できる録音のみを残す方針をとったことから、その名声にもかかわらず残された録音は決して多くない。技巧を存分に活かした演奏だが、ベテランだけに曲への踏み込みも深い物がある。若手や古楽奏者には真似ができない含蓄深い演奏である。デジタル録音だが音質はアナログ録音と同等!
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