商品コード:1424-013n[HUNGAROTON] タートライQt. A.マウトナー(va) / モーツァルト:弦楽五重奏曲全集(全6曲)/1番K.174, 2番K.406, 3番K.515, 4番K.516, 5番K.593, 6番K.614
商品コード: 1424-013n
商品詳細:レコードの値段というのは、レーベルで決まってしまう所がある。もしこのレコードがSXLやASDなら、この2~3倍の値が付いても、おかしくない内容を持っている。モーツァルトの光と影を絶妙に表現している。そして、一音一音全てが、モーツァルトと感じられる弦。それが「東の弦」である。K.593は私見では、ベスト1に挙げたいと思う。モノラル期にも立派な演奏は多いが、これは、明るさ、爽やかさでは右に出るものがない。そして一瞬通り過ぎる影!この僅かな不安あればこその感動!タートライ弦楽四重奏団はブダペスト交響楽団、ハンガリー放送交響楽団、ブダペスト・フィルハーモニーのコンサートマスターを務めたヴィルモシュ・タートライにより1946年に結成された。タートライQt.はHungrotonではハイドンのスペシャリストとして全集録音を行った。1950年代録音のブダペストQt.やハンガリーQt.の厳しいスタイルが席巻した時代は変わり、1960年代のタートライQt.の瑞々しさはどうだろう。一つの理想形ではないか。この時代にあり得ない程美しく、しかも弦楽の音を楽しめる見事な演奏。穏やかで包み込むような演奏である。これを聴くと、この演奏はむしろチェコの団体が1960年代から始めたスタイルに近い。なんとも素晴らしい演奏。このタイプより求心力の強いブダペストQt.やハンガリーQt.を好まれる方が多いのはもちろん承知しているが、その時期に異なる方向を目指したタートライQt.の方向性に対して賛辞を送りたい。弦楽四重奏の理想形の一つ!箱入りのみ存在し、初出の黄/茶赤ステレオ内溝・QUALITONレーベルは高額になる。1970年代中期の第2版プレスでも基本音質は保たれている。
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