商品コード:1425-005[SUPRAPHON] J.スーク(vn)/ Vn小曲集/J.コチアン:絵画的間奏曲, 夕暮れの瞑想, ユモレスク, ドヴォルザーク:ロマンティックな小品
商品コード: 1425-005
商品詳細:これは非常に入荷の少ない希少10"盤。1950年代後期の発売と思われる。A面にはチェコの作曲家であるヤロスラフ・コチアン(1883 – 1950)、プラハ生まれ。ヤン・クベリークと並んで「“シェフチーク楽派"の俊英」と呼ばれた。演奏家としては、J.S.バッハのヴァイオリン作品の解釈で名高い。ヴァイオリニストでもあり1909年にで機械式吹込みでCOLUMBIA-PHONOGRAPH Co.へ10インチ盤を片面3枚(セレナーデ,ピエルネ作曲、カンツォネッタ,ダンブロジオ作曲、エルフィンダンス,スピース作曲)のみ録音をした。他に1曲メンデルスゾーンの曲を映画で演奏をしているので、モノクロームではあるが、コチアンが実際に演奏を行っている姿の動画を見る事が出来ると共に、その演奏を聴く事が可能である。教育者としては、長年プラハ音楽院で教鞭を執り、当盤ソリストであるヨゼフ・スークらを育てた。A面にマイナー作品であるコチアンの曲を3曲も入れた理由は、師であるコチアンに対する敬意の表れだったのだろう。B面も曾おじいさんであるドヴォルザークの名曲「ロマンティックな小品」Op. 75(全4曲)を入れている。これは単なるマイナー作品録音ではなく、ヨゼフ・スークの血縁や絆を意識した録音となっている。中でもA面のヤロスラフ・コチアンの作品は殆ど演奏されることがないのでスラヴ系ヴァイオリン作品に興味がある方には滅多にない機会である。コチアンは50歳で亡くなったのでLPの最初期まで生きていた人物である。ボヘミア特有の民族色が色濃く反映された曲であり、ノスタルジックな世界観である。西側のヴァイオリン奏者が興味を抱くとは思えない作品であり、ヨゼフ・スークの録音が無ければ世に出なかったかもしれない3曲である。B面のドヴォルザークの「ロマンティックな小品」も素晴らしいが、この10"の魅力はヤロスラフ・コチアン作品である!
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