商品コード:1425-003[MELODIYA] M.エルマン(vn) / エルマン・リサイタル/シューベルト:アヴェ・マリア, , ドルドラ:セレナード1番, ショパン:夜想曲8番, チャイコフスキー:憂鬱なセレナード 他
商品コード: 1425-003
商品詳細:ミッシャ・エルマン(1891- 1967)はウクライナ・オデーサ出身のヴァイオリニスト。名教師レオポルド・アウアーに師事した。ペテルブルク音楽院に入学。1904年、13歳でのベルリン・デビューでは神童の出現とセンセーションを巻き起こし、1911年よりアメリカに移住し、世界的な演奏活動を行った。カペーQt.やクライスラーなどのように海外に比べ、特別日本でより親しまれた人気の高い音楽家である。第二次世界大戦後は同門のヤッシャ・ハイフェッツが「ヴァイオリンの帝王」として君臨する中、エルマンは地味に、しかし精力的に活動を続けた。エルマンの奏でる「粘っこく、重厚で、ヴィオラやチェロの響きを彷彿とさせる」音色は俗に「エルマン・トーン」とも呼称されているが、一説にはこの呼称は野村あらえびすが命名したものだと言われ、海外ではエルマンの音色についてあまり熱心には言及していないと言われている。機械録音時代から死の前年である1966年迄、長く録音活動も続けた演奏家である。ステレオは晩年のVANGUARDだけにある。エルマンの絶頂期はSP~モノラルまでであり、DECCAに数点残したモノラル録音はどれも人気が高い。曲を聴くというよりエルマン・トーンを楽しむ、或いはエルマンらしい癖を愛でるという鑑賞になるが、それもまた趣味である。エルマンの芸歴は長く1906年ラッパ吹き込みのSP~1966年頃のステレオ録音まで60年以上の芸歴を誇るヴァイオリン奏者である。エルマンの特長であるロマンティックな芸術は、最後まで変わることはなかった。米国では日本ほどの人気は得られなかった為米国/欧州にSP復刻LPは発売されていない。ノスタルジックなスタイルは評価されなかったようである。しかし逆に日本で高く評価され、日本でもSP復刻盤が独自に作られた。今回MELODIYAの10"のSP復刻盤が入荷した。1969年の発売である。1枚とはいえ日本より早い時期の独自の復刻盤を制作していた点は欧米とは価値観が異なるようである。音質は良く、このMELODIYA盤でも「エルマン・トーン」は最初から最後までタップリ楽しめる。 唯一無二の存在としての価値は永遠だろう。
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