商品コード:1427-033[ETERNA] G.コーツ(pf)/ A.シュトルテ, J.ヴルピウス(s) 他/ ベートーヴェン:Pf・合唱と管弦楽のための幻想曲曲Op.80, カンタータ「海の静けさと幸ある航海」Op.112 他
商品コード: 1427-033
商品詳細:ベートーヴェンの珍しい曲の入ったLPと思われるが、ベートーヴェン全集の中のカンタータ部門の一つ。まず、他のレーベルでは録音されないような曲種だ。A面の合唱入りのオケ付幻想曲Op.80。ピアノ伴奏(コーツ)が付く。B面に歌曲4曲の計5曲。うちB面2曲目に、Op.122のカンタータがあり、A.シュトルテがソロを歌う。合唱と管楽伴奏付。他にもシュプリンガー(ms)、ヴルピウス(s)の小品があり、ベートーヴェンの珍しい作品と共に、シュトルテの隠れた一枚。Op.80は合唱幻想曲とも呼ばれ、独奏ピアノと管弦楽を含む合唱曲。管弦楽に加えてピアノ独奏・独唱者6人・4部合唱が必要であるということもあり、他のベートーヴェンの楽曲に比べて演奏される機会は非常に少ない。この曲には既に交響曲第9番の歓喜の合唱の原型が現れている。管弦楽と合唱を組み合わせるという試みや、その旋律は、後の『第九』へと至る主要な源流の一つと考えられている。楽器構成としては標準的な二管編成の管弦楽に独奏ピアノ、独唱者6名(ソプラノ2、アルト、テノール2、バス)、さらに四部合唱を加えるという非常に大規模なものになっている。他のベートーヴェンの作品に比べて構成の綿密さは見られないなどの欠点は指摘されるが、ベートーヴェンは作曲の完成度よりは管弦楽と合唱の高度な融合を目指す実験を試みたのではないかと考えられる。歌詞は第九と同じ「歓喜に寄せて」と共通点が見られる。第九の合唱の原型として聴いてもらえれば面白い曲である。B面4曲はこのLPしか録音がないと思われる珍しい声楽作品でOp.122にはシュトルテ(s)が参加。
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