商品コード:1427-005[DECCA] I.コラッシ(ms)/ ラヴェル:歌曲集/5つのギリシャ民謡, マダガスカル島民の歌
商品コード: 1427-005
商品詳細:ラヴェルの歌曲の中に「ギリシャ民謡」という曲と「マダガスカル先住民の歌」というあまり取り上げられない曲がある。歌は今世紀最高レベルのメゾではないかと思われるイルマ・コラッシ。DECCAに僅かの録音があるのみで、知る人ぞ知る名歌手である。A面をPf伴奏で、B面のマダガスカルをFl、Vc、Pfの伴奏でソロを歌う大変貴重な録音。大変含みのある声で、神秘的ですらある。ベルガンサをさらに上手くしたような印象。二度と現れない超名人メゾ・ソプラノ! イルマ・コラッシ(1918-2012)はギリシャのアテネに生まれたソプラノ歌手。家庭の都合で8歳までパリに住み、その後アテネに戻る。アテネ音楽院でピアノを学び、 彼女は最終的に歌手になることを選んだが、第二次世界大戦の為ギリシャへ戻らざるを得なくなり、アテネ歌劇場の聖歌隊指揮者になった。この間、彼女はアテネ音楽院の教授でもあり、そこでまだマリア・カラスの名を名乗っていなかった若いソプラノ歌手、マリア・カロイェロプロウのリハーサルを指導していた。 1949年にフランスに定住した後、彼女は特にフォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、そして六人組のメロディーの解釈で評価を得た。16歳で教師の資格を取得した。その後、マギー・カラジャ(アテネ)に声楽の手ほどきを受け、最終的にローマのサンタ・チェチーリア音楽院に入学した。1940年から1949年まで、アテネ音楽院で教鞭を執ることになる。第二次世界大戦後、コンサート歌手として成功を収める。1949年から亡くなるまでパリに住み、フランス、イギリス、ドイツ、オランダ、ベルギー、イタリア、北米など世界各地で公演を行った。彼女は1970年に歌手として引退し、スコラ・カントルムとヨーロッパ音楽院で教職に専念した。DECCAに籍を置き、1952年にLX 3080でリリースされたフランス歌曲集でLPデビューを飾った。当時歌手のLPは10"が多く、コラッシも1950年代後期に多くの10"を発売している。これは1956年頃に録音されたラヴェル:歌曲集の10"。コラッシの声質は軽妙であり、高音部までスムースに伸び、決して重くならない。シュザンヌ・ダンコなどと並びDECCAの1950年代を代表するソプラノ歌手であった。彼女はオペラの舞台に立つことはなく、生涯のほとんどを「歌曲」に捧げた。熱い情熱と豊かな表現が見え隠れする素晴らしい歌唱。
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