商品コード:1429-025b[VSM] J.P.コラール(pf) A.デュメイ(vn)/ミューアQt. / ショーソン:Vn・Pfと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21, 弦楽四重奏曲Op.35「未完成」(3楽章未完版)
商品コード: 1429-025b
商品詳細:これは極めて入荷の少ない1985年のパリでのデジタル録音。レア・デジタルLP!J.P.コラール(pf)A.デュメイ(vn)という1970-80年代にフランスEMI系で活躍した若手たちと1980年米国で結成された若い団体であるミューア弦楽四重奏団が共演したショーソン:Vn・Pfと弦楽四重奏(6名)のための協奏曲がA面で、B面途中~ショーソンの唯一の弦楽四重奏曲であり、未完のまま終わったOp.35が入る。B面は当然ながらミューア弦楽四重奏団による演奏でJ.P.コラール(pf)A.デュメイ(vn)は不参加。ミューアQt.は1980年第1Vn:リュシー・ストルツマン、第2Vn:ベイラ・キーズ、Va:スティーブン・アンセル、Vc:マイケル・レイノルズの4人で全員1951-55年生まれの若手で構成されている。ガリミアQt.ブダペストQt.などの指導を受け、米国だけでなく欧州でも盛んに活動を行った。ミューアという名称は米国国立公園の父と言われるジョン・ミューアに因んでいる。全員が野外スポーツの愛好家であることから選んでいる。この録音が彼らのデビュー録音となった。世代的にもJ.P.コラール(pf)A.デュメイ(vn)と近く、欧州風の芸風も彼らと近いものがある。B面の弦楽四重奏曲ハ短調Op.35「未完成」は1898年から1899年に作曲され完成目前であったが、1899年6月ショーソンはパリ郊外のイヴリーヌ県リメーの別荘で自転車事故により44歳で急逝した。彼の葬儀にはデュパルク、フォーレ、アルベニス、ルドン、エドガー・ドガ、オーギュスト・ロダン、アンリ・ド・レニエ、ピエール・ルイスらが参列した。彼の死により作曲中だった「弦楽四重奏曲」Op.35は全4楽章中3楽章の途中までの未完の絶筆となり、友人のヴァンサン・ダンディが第3楽章(最後の約73小節)を補筆、「未完成」のタイトルが付けられ3楽章式で出版された。ショーソンは全4楽章を構想していたがダンディは第3楽章で作品全体を終結させるように補筆したのである。ミューア弦楽四重奏団はダンディの補筆版を使用して完結している。曲に不自然な印象はない。弦楽四重奏曲Op.35の録音は非常に少なく、室内楽ファンの方にはA面のメジャー作品であるVn・Pfと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21より重要度が高い録音である。もちろんVn・Pfと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21も若手らの新鮮な感性で演奏された美演奏であり、ミューア弦楽四重奏団の美しいバックが支えになっている。この仏米共演が不思議とピッタリ合って良い雰囲気を出している。
A.デュメイの在庫一覧へ














