商品コード:1429-012[ERATO] E.ピヒト・アクセンフェルト(cemb) / バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988
商品コード: 1429-012
商品詳細:1965年頃ERATOによるパリ録音。STEは存在せず、STU竪琴レーベルでオリジナル。後に鍵盤作品全集の中に組み込まれる。ERATOの音は華やかで、春の花が乱れ咲いたかのような雰囲気がある。これはSUPRAPHONでは出ないだろう。彼女の演奏は決して大胆なものではないが、その音色が美しい為か、大作を聴いている気持ちになる。レオンハルト達のようにテンポをいじり過ぎる事もなく正統な演奏だが、どこか人を惹き付ける力のあるゴルトベルク変奏曲!エディット・ピヒト=アクセンフェルト(1914 – 2001)はドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州・フライブルク生まれ。5歳でピアノを始め、音楽学校を卒業後、ピアノをルドルフ・ゼルキンに、オルガンをヴォルフガング・アウラー、アルベルト・シュヴァイツァーに師事した。1935年、ベルリンでデビュー。1937年に第3回ショパン国際ピアノ・コンクールで第6位特別賞(ショパン賞)を受賞。1947年から1980年までフライブルク音楽大学で教授を務めた(ピアノと初期鍵盤音楽を担当)。その後、欧米各国やアジアで広い演奏活動を展開。日本へも度々来日し、草津国際音楽アカデミー&フェスティバルには毎年参加したほか、東久留米市の聖グレゴリオの家などで演奏会も開いた。日本人の弟子に井上直幸らがいる。2001年、フライブルク近郊の自宅で心不全の為、87歳で死去した。古くは1950年代のARCHIVEに、晩年では日本のレーベルであるカメラータ・トウキョウに多数の録音を残している。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮による最初のブランデンブルク協奏曲全曲集で、全曲チェンバロを担当したことはあまり知られていない。楽器はMartin Scholtzと記載されている。晩年はフレンチ・ニコラとフランソワ・ブランシェによる1730年頃制作の楽器の、ウィリアム・ダウドによる復元品を使っていた。いかにもドイツ人らしい律儀な印象の演奏であるが、所々に装飾音も入り、またテンポも動かしつつ、聴いていて気持ちが良く、しかも厳粛な雰囲気を作るスタイル。楽器の音は輝かしく遊び心も持った美しい演奏である。
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