商品コード:1430-019n[COLUMBIA] G.アンダ(pf)A.ガルリエーラ/ チャイコフスキー:Pf協奏曲1番Op.23, ドリーヴ:コッペリアのワルツ
商品コード: 1430-019n
商品詳細:ゲーザ・アンダ(1921-1976)はハンガリーのブダペスト生まれのピアニスト。フランツ・リスト音楽院でエルンスト・フォン・ドホナーニとゾルターン・コダーイに師事し、1940年にリスト賞を受賞している。1943年1月10日にはフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、フランクの交響的変奏曲を演奏。フルトヴェングラーはアンダを「ピアノの吟遊詩人」と讃えた。1943年からSP録音を開始している。アンダは第二次大戦の戦火を避けてスイスに亡命し、1955年にスイス国籍を取得した。米国にも1955年以来、17回もツアーを行っている。LPではDGGの印象が強いが、DGG以前の1950~51年にはTELEFUNKENに、1953~58年は英COLUMBIAと契約し、10数枚のモノラルLPレコードをリリースしていることはあまり知られていない。DGGの専属となったのは1959年で、以降フリッチャイ指揮で多くのメジャーPf協奏曲を録音した。DGGには最初の一人ソロのモーツァルト:Pf協奏曲全曲録音を果たした。しかし日本での評価はいまひとつで、特に中古LP市場では人気が高いとは言えない。多くのピアニストがひしめく中で早い段階でコレクションの候補から外されてしまう事実は仕方がない。少なくとも1950年代初期録音は演奏・音質ともに良く、実際に聴いてみれば満足のゆく内容であることが解かるだろう。チャイコフスキー:Pf協奏曲1番という大作の録音があること自体が驚きである。そのレーベルで中心となる人物にしかオファーされない曲だからである。演奏は雄大で表情も良く、ピアノの粒立ちも美しい第一級の仕上がりである。珍しいのはB面終曲のドリーヴ(ドホナーニ編):バレエ「コッペリア」のワルツ。エルネー・ドホナーニがレオ・ドリーブのバレエ音楽『コッペリア』~第1幕の序盤に演奏される「ワルツ」をピアノ独奏用にパラフレーズ(編曲)したものである。原曲が優美な曲だけにピアノ編曲も珠玉の逸品となっている。もしチャイコフスキー:Pf協奏曲1番に興味がなくとも、録音のほとんどないバレエ「コッペリア」のワルツだけでもこのLPの価値は大きい!
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