商品コード:1431-055[CONCERTEUM] E.ヴァルディ(va)指揮/ 伝ヘンデル(カサドシュ真作):Va協奏曲ロ短調, ヘンデル:Va協奏曲HWV.332&HWV.287
商品コード: 1431-055
商品詳細:エマヌエル・ヴァルディ(1915 - 2011)はエルサレム生まれのヴィオラ奏者。1920年に米国に移住し、コンスタンス・シーガーに師事。ジュリアード音楽院へ進学した。1942年、タウン・ホールでのデビュー・リサイタルが評価され、ニューヨークの音楽評論家から「リサイタリスト・オブ・ザ・イヤー」を授与されたのち、ヴァルディは、カーネギー・ホールでソロ・リサイタルを行った世界でも数少ないヴィオラ奏者の一人となる。クラシックとジャズという音楽ジャンルの垣根を越え、ルイ・アームストロングやアル・ハートといったジャズの巨匠たちとツアーや共演を行い、1960年代初頭には、ニューヨークのオーディオ・フィデリティ・レコードでプロデューサーとして活動した。1993年の事故で肩が不自由になり、ヴィオラ奏者としての引退を余儀なくされましたが、事故後も絵画や芸術活動を続けた。20世紀を代表する偉大なヴィオラ奏者の一人とみなされていた。これは1950年にニューヨークで行われたPeriod Recordsのための録音で1961年にはStradivari Recordsからも再版された。ヘンデルのヴィオラ協奏曲集。一曲目のヴィオラ協奏曲 ロ短調はヘンデル作ではなく、アンリ・カサドシュ作の「ヘンデルのスタイルによるヴィオラ協奏曲 ロ短調」である。ヘンデルの原曲 → カサドシュが編曲した曲ではなく、カザドシュ自身の作品を、ヘンデル作として発表したもので、1920年代にはヘンデル作品として流通したが、現在はカサドシュ作とされている曲である。2曲目はヘンデルの真作だが「2つの合奏体のための協奏曲」第1番 変ロ長調 HWV 332をヴィオラ協奏曲に編曲したものである。3曲目はオーボエ(またはフルート)と弦楽+通奏低音のための協奏曲 ト短調 HWV 287をヴィオラ協奏曲に編曲したものである。つまりはヘンデル:Va協奏曲集の体を装ったエマヌエル・ヴァルディのためのヴィオラ協奏曲集と言って過言ではない内容である。1950年代発売のLPで原曲や曲の由来が示されたLPはほとんどないので、曲の正体を明かす作業もレコード店の重要な仕事になっている。ただしそれを自覚している店が何件あるのか怪しい。ヴィオラ奏者としてのエマヌエル・ヴァルディの腕前は確かなもので、ヴィオラ奏者にとって協奏曲が少ない現状を打破しようする試みは1950年代からあったことがわかる。指揮者に記載がないので弾き振りと思われる。ストラディバリ室内o.はStradivari/Period系の録音専用オケと見ている。
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