商品コード:1431-007[ERATO] G.シェベーク(pf) / バッハ:Pf協奏曲1番BWV.1052, Pf協奏曲2番BWV.1053
商品コード: 1431-007
商品詳細:シェベークはERATOに多くの録音を残す。このバッハを聴けば、このピアニストの実力が解かるだろう。何でもこなす人で、どんな曲もそれなりに弾いてしまう器用さを持っているが、共通しているのは、音楽の重みを失わないことだ。軽快さの求められるモーツァルトでも、軽くはならず、それでいて躍動感はしっかりある。このバッハも、弾(はじ)けるような動きがあるが、骨太の芯があり、正攻法のスタイルで勝負できるピアニスト。音質良し、ステレオ・オリジナルは希少!ジェルジ・シェベーク(1922- 1999)はハンガリーのセゲドの生まれ。11歳でソロ・リサイタルを開き、14歳でベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番をフリッチャイ・フェレンツと共演するなど、神童振りを発揮した。16歳のときにリスト・フェレンツ音楽大学に入学してコダーイ・ゾルターンやヴェイネル・レオーらの薫陶を受け、卒業後は欧米やロシアなどで演奏活動を始め、ヤーノシュ・シュタルケルらとも度々共演を重ねた。1949年からはブダペストのバルトーク・ベーラ音楽高等学校のピアノ科教諭に就任するも、1956年のハンガリー動乱の影響でパリに亡命を余儀なくされた。このとき、シュタルケルの援助によってブルーミントンのインディアナ大学の教授となった。また、ベルリン高等音楽院や桐朋学園大学などにも招かれてマスター・クラスを開き、後進の指導に熱心に当たった。欧州ではERATOとPHILIPSを中心に非常に多くの録音を残すも、その大半が室内楽である。ヤーノシュ、グリュミオーらが好んでシェベークの伴奏を希望するようである。それでもERATOではソロ録音が多い。そのどれもがさすがと思わせる風格と感性に溢れた演奏ばかり。モーツァルトも得意としているがバッハはこの1枚だけと思われる。彼のバッハは、がっちりとした構成で、明快。山のようにそびえ立つ男性的スタイル。研ぎ澄まされた間の取り方は、名人のみが表現できるもの。一音の重みはギーゼキングに匹敵し、ギーゼキングには無い華やぎをも有す。バッハはプレスが少なく希少!
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